2019年11月14日
犬社会の現状と今後。
さて。今年も1ヶ月と半分になってきましたね
「犬社会の現状と今後」をお話したいと思います。

まずは、今年6月に「動物の愛護及び管理に関する法律」
の一部を改正する法律が公布されました。
●マイクロチップの装着義務化
3年以内に、犬猫等販売業者にマイクロチップの装着が義務化されます。
装着は120日齢まで行う。狂犬病予防法に基づく登録は
マイクロチップ情報と紐づけされる予定。
すでに飼育している犬への装着は努力義務が課せられます。
●幼齢犬猫の販売は8週齢から
2年以内に施行。現状は49日齢。
出生後56日を経過しない犬猫の販売は原則的に禁止。
次は、現在の犬猫飼育状況です。
●犬猫の飼育頭数の現状
飼育頭数は近年減少傾向にあり、平成30年では犬は約890万頭。
減少傾向にあるとは言え、犬猫飼育頭数の合計(約1855万頭)は
日本国内における15歳未満人口の約1553万人を大きく上回っています。
●犬の平均寿命
犬の平均寿命は14.29歳。猫では15.23歳となっています。
超小型犬では15.01歳と長寿化が進んでいます。
●犬の生涯経費
医療費などを含めた生涯必要経費では、犬は179万円。
前年と比較しても約10万円ほど増加しています。
●高齢犬に多い疾病
高齢化に伴い、僧帽弁閉鎖不全症、慢性腎臓病、歯周病
白内障、糖尿病の疾病が増えてきてます。
今後は、「飼育犬へのマイクロチップ装着への賛否」と
「高齢化(犬猫)社会における介護や医療費等の増加」が大きな焦点となりそうですね(^_^)/

「犬社会の現状と今後」をお話したいと思います。

まずは、今年6月に「動物の愛護及び管理に関する法律」
の一部を改正する法律が公布されました。
●マイクロチップの装着義務化
3年以内に、犬猫等販売業者にマイクロチップの装着が義務化されます。
装着は120日齢まで行う。狂犬病予防法に基づく登録は
マイクロチップ情報と紐づけされる予定。
すでに飼育している犬への装着は努力義務が課せられます。
●幼齢犬猫の販売は8週齢から
2年以内に施行。現状は49日齢。
出生後56日を経過しない犬猫の販売は原則的に禁止。
次は、現在の犬猫飼育状況です。
●犬猫の飼育頭数の現状
飼育頭数は近年減少傾向にあり、平成30年では犬は約890万頭。
減少傾向にあるとは言え、犬猫飼育頭数の合計(約1855万頭)は
日本国内における15歳未満人口の約1553万人を大きく上回っています。
●犬の平均寿命
犬の平均寿命は14.29歳。猫では15.23歳となっています。
超小型犬では15.01歳と長寿化が進んでいます。
●犬の生涯経費
医療費などを含めた生涯必要経費では、犬は179万円。
前年と比較しても約10万円ほど増加しています。
●高齢犬に多い疾病
高齢化に伴い、僧帽弁閉鎖不全症、慢性腎臓病、歯周病
白内障、糖尿病の疾病が増えてきてます。
今後は、「飼育犬へのマイクロチップ装着への賛否」と
「高齢化(犬猫)社会における介護や医療費等の増加」が大きな焦点となりそうですね(^_^)/
この記事へのコメント
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。